占いの先生からセミナー受けてきました①

先日自分が占いを学んでいる先生のセミナーに参加してきました!

看護師してたらほぼ関わりがないような仕事をされてる方ばかりで大変勉強になりました。

その先生は占い以外のビジネスもされていて(というかそっちが本職?)占いのこと以外もたくさん話されていたんですが、その中で興味深い、看護師として働く自分たちにも活かせる内容があったので、LINE読者さんだけにシェアしようと思いまして。

今日の内容はズバリ、「仕事が出来る人の習慣」です。

ビジネスで成果を出されている人がどんな風に普段行動されているのか、どんな風に考えているのか?

そのポイントを教えていただいたのですが、ぶっちゃけ看護師として働く上でもまんま活用できるなと思いました。

看護師に限らずで、仕事が出来る人には共通したものがあるんだなーと。

もったいつけずにご紹介していきます。

今回はいくつかあった中でも特に大事、看護師的にも使えると思ったものを3つだけ。

  • 行動が早い
  • 親切である
  • コミュニケーションが上手

です。

「何をそんな当たり前なことを・・」

と思ったかもしれませんが、具体的にどういう風に?

というとこまで聞かれると、「・・・」て感じの人もいると思います。

そういう方はぜひ読んでみてください。

行動が早い

言われたことをすぐに実践できる人は仕事が出来ると言っていいです。

チャレンジとリトライのスパンが早いので自然と成功パターンに早く近づきます。

そして自覚があるうちにやるので忘れないんです。

人はすぐに忘れる

研修のレポートなんか締め切り期限までに書こうと思ってませんか?

研修あったその日、もしくは次の日くらいまでに書けば研修の内容もまだ頭に残ってるしサクッと書けたりするもんです。

でも「レポートだるー」と思いながら期限ギリギリ使って書こうと思ったらどうですか?

研修の内容なんて3日立ったら7割以上忘れてます。翌日ですら半分くらいかな?

エビングハウスの忘却曲線ってので示されています。

気になる人はググってみてください。

研修内容どんなんだったっけ・・と思い出しながら書くほど無駄な時間はありませんよね。

後に回せば回すほど余計な時間を浪費しています。

しかも提出したら大体師長とかに添削されて戻ってきますよね。

でまた修正して出すってとこまで考えたら、早く出して早く修正もらって出し直すが圧倒的に有利。

ギリギリに出して添削まだかな・・とヤキモキするのはストレスだし、出された側もこんなギリギリに出してくんじゃねぇ!てなります。

提出するものとか提案とかを早々と出していると管理者からもこいつは仕事早いし余裕あるな、と思われるので。

とりあえずすぐやってみる。完璧じゃなくて良い。

脱・完璧主義が難しい看護業界

ただ看護師の業界って完璧を求める風潮がすごく強いなって感じてて。

失敗を許さないというか、何をするにも入念に考えて検討した上でやるみたいな雰囲気ありません?

患者に侵襲ある処置とかはもちろん入念な準備とか勉強してからしなきゃですけどね。

そういう失敗が許されない領域メインで働いてるからそういう思考になっちゃうのかもな〜と。

でもレポートやら委員会で何か活動する時やらは、とりあえず6割書いたら出してみる、6割案が固まったらやってみる、みたいな感じでいんじゃないかな?

あーだのこーだの細かいところとか、こういう意見でたらどうするの?とかやる前から考えててもしょうがなくないですか?

そんな意見が出たらその時対応すれば良いし、やりながら修正していけばいいですよね。

一番問題なのはあーだこーだやりすぎてズルズルと何も始まらない時間が過ぎていくこと。

働きながら+αでやってんだからそんなに時間も取れないし。

時間使って色々考えたのに結局進まなかったら成果は何も挙げられず、達成感もなし。

モチベーションも上がるわけないですよね。

レポートや研究、委員会がある後輩には脱・完璧主義でやりな〜と最近常々言っています。

途中でもいいからサッと書いてサッとチームリーダーとかに提出してみる。

トライアンドエラーを繰り返していいものにしていけばいい。

まだ上との確執はあるんで加減が難しいですが笑

ちょっと話がずれた気もしますが、「行動が早い」が1つ目のポイントでした。

親切である

2つ目、親切な人は仕事ができます。

そう言われてもピンとこないかもしれません。

優しいだけの人ならいくらでもいるでしょ、みたいな。

自分も優しいとは言われるけど仕事できるとは言われなかったし笑

具体的に親切で仕事ができるとはどういうことか?

それは、何をどうすれば相手が喜ぶのか?を理解して行動できている

ということです。

関わる人全てに対してですね。

相手が喜ぶ(求めている)ことを率先して行動する

看護師であれば患者さんは当然として、上司や先輩、関わる他職種の方々など。

今この人が求めていることはなんだろう?と考えることで自分のやるべきことが分かります。

患者さんであれば退院は自宅が良いとか、どんな風に過ごしたいかなどのニーズを拾って解消するとか。

師長であれば自分にはそろそろリーダーシップをつけることが求められてそうだから、それを達成するためにリーダーシップを学ぶ勉強したり研修に参加するとか。

もちろんただ求められてることをやるだけではなく、自分自身の意志を出していくことも大事。自己開示をすることで相手からも反応が返ってくる。

疑問や課題を先回りして解決する、

人がされて嬉しいことをすすんで出来る、

このギブ精神がどんな仕事においても出来る人になれます。

総理大臣になった桂太郎という方は、「勉強の先回り」というものをしていました。

陸軍で働いていた時、自分の階級の仕事を早々と覚え、更により1つ上の階級の仕事を一生懸命学んでいたんです。

大尉の時には少佐の、少佐の時には中佐の、中佐の時には大佐のと言った具合にです。

昇進する前に次の階級の仕事をしっかり勉強しているのだから、昇進した時もすこぶる順調に仕事が出来たんですね。

その結果、他の人より格段に素早く出世しました。

看護師であれば、スタッフの時からリーダーの、リーダーになったら係長、係長になったら師長のと言った具合でしょうか。

なかなか難しい話ではありますが笑

その時々で求められることを素早く学んで実践することが結果に繋がるということを示していますね。

「親切である」という言葉だけではなかなか表せないですが、2つ目として紹介しました。

コミュニケーションが上手

最後の3つ目。

看護師にとってコミュニケーション力って必須中の必須スキルですよね。

患者さんに対してもスタッフに対しても。

話しかけにくい雰囲気があったりするとそれだけで仕事に支障をきたします。

(そんな雰囲気の人多いですが笑)

想像してみてください。

仕事で自分が必要な時、必要なことだけしか話をしない。もはや会話ではなくて説明ですね。

ビジネスとかだったら自分が必要と思った時にだけコミュニケーションを取ってくる人。

そんな人から看護をしてもらいたい、色んなサービスを受けたいと思いますか?

打算的な感じがめちゃくちゃするし、そんな人から何を言われても心には響く気がしません。

逆に普段から色んな話をして相手のことが色々分かっていると、説明もスッと入ってくるし、サービスもこの人からなら受けてもいいかなってなる時もあります。

いくら機能面が優れていてもそれだけでは人の心は動かない。

「あなただから話した」

「あなたが話してくれたからやってみようと思った」

こういう言葉を言ってもらえたら看護師冥利に尽きますよね。

元々の雰囲気とかはなかなか変えられないかもしれませんが、意識することで変えられる部分もあるので今回はその部分について学んだことを共有しますね。

コミュニケーションの深さ

深いコミュニケーションが信頼を作る。

でも深いコミュニケーションってどういうこと??と思いますよね。

会話を続けて引き出すためのコツは、ズバリ掘り下げるコミュニケーションです。

チャンクダウンという考え方なんですが、物事をより小さいレベルに分割し、具体的にしたり細分化したりすることを言います。

要は会話を細かく深掘りしていくんです。

「今日はいい天気ですね。」「そうですね。」

とかは浅い会話って分かりますよね。

広げようがないんですよね会話を笑

「何か動物飼ってますか?」「犬です」

「どんな犬種ですか?」

「何色ですか?」

「何歳なんですか?」

などなど・・

会話の1つに対して対象を細かく切っていくんです。

そうすることで話が途切れずどんどん広げていくことができますよね。

話し相手がスタッフでも患者さんでも、より相手を深く知れること請け合いです。

会話することでより深く相手を理解出来たら、相手が喜びそうなことも分かるしコミュニケーションの取り方も分かってくる。

この人苦手だな・・とかでコミュニケーションを避けることはその人を知る機会をみすみす逃してる感じですよね。

もちろん話を掘り下げて聞いていくだけではなく、その中で自分の興味のある点や自分に繋がる内容があったらどんどん伝えていきましょう

共通点や好きなものが同じ人に対して人は親近感を持ちます。

これは科学的に証明されているのでぜひ活用してください。

掘り下げる会話と自己開示。

モテるための会話術とかでも紹介されそうな感じします笑

コミュニケーション苦手だな〜と感じている方はこの2つを意識して会話をしてみましょう!

自分も声小さくて自己開示弱めなので笑

(お酒飲むと自己開示激しめになりますw)

意識していかないとな~と思います。

まとめ

いかがでしたか?

そりゃ〜行動早くてコミュニケーション上手い人は仕事もできるでしょ、当たり前じゃん!と思ったかもですが。

ここに書いてあることでも意識するだけで変えられることはいっぱいありますよね。

要領がいいとか悪いとかペースが遅めとか色々人によって違いはありますし、それは当然です。

人間だもの。ね、みつを先生。(分かるかな?w)

でもいつもの自分よりちょっとだけ意識してやるだけでも全然行動は変わってくると思います。

仕事が出来る人になろうとは思わずここに書かれてることを意識して働いてみる。

そしたら自分でも気付かないうちに仕事できる人って言われるようになってるかもしれませんよ。

とはいえコミュニケーションの仕方や行動の特徴ってのは人によってほんとに違いますよね。

コミュニケーションはどうも苦手で・・とか、人に親切にするとか言われてもピンとこないよ、という人もいるかもしれません。

自分がどんなコミュニケーションを取っているのか、人とどんな風に関わるのか・・

それ、ホロスコープを見たら分かるかもしれませんよ。

と含みを持たせたところで今回は終わりにします。

次回の記事では、「自分のやる気、人のやる気出し方は?」

という内容で、同じくセミナーでの学びを共有させてもらおうと思います。

今回の記事を読んで思うところなどありましたらぜひ感想で教えてくださいね!

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